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新着情報  2020年03月30日

ゴルフクラブのお話〜アイアン編(考え方)④〜

 

今週はアイアン編(考え方)の最終週です。

アイアン編④としてまずは30歳代の方への提言です。

 

【ゴルフシンポジウムを開催してほしい人たち】

 

さて30歳代の方への提言はこのタイトルのまま、提言というよりほぼお願いですが、

大小問わないゴルフシンポジウム、個人的ですができればゴルフへの苦言、

つまりゴルフのいやなところやきらいなところをどんどん言ってほしい、です。

過激ですいません。

30歳代という青年と中年の間の人たちにゴルフをオープンなところで

大いに語ってもらう場、もし差し支えなければ具体的な体験談も交えた、

忌憚のない率直な意見や感想が飛び交う、

そんなシンポジウムがあれば必ず聴きに行きます。

理由はありきたりですがまっさらな人たちの率直な意見や

感想は批判に感じないからです。

30歳代の方たちも人による幅はあるでしょうが、

少しずつお話ししていくと若い感覚もまだまだ十分に持ち合わせられているなと。

当然、あくまで自然なコミュニケーションが大前提なので、

シンポジウムのための、では意味が無くなってしまいますが、

それでも傾聴に値する貴重な意見や実感はまだまだ眠っているのではないかなと

個人的には考えています。

 

それからもしかするとゴルフをはじめられて間がない方たちも多いかもしれません。

ビギナー期間を3年と言わずにもう少し長めで見て、

しっかりの5年ぐらいで考えてください。

はじめたてということはまっさらです。

最初しかないまっさら期間、そうこうしてるうちに10年ほど経ってくると

一緒にラウンドするメンバーや行くコースが何となく変わってきます。

(変わってくるはず)

そこを楽しみにマイペースに続けてください。

 

【移動に公共交通機関を使ってほしい人たち】

 

20歳代の方への提言はこちらもまたほぼお願いですが、

ゴルフコースやレンジへの移動に公共交通機関を使ってほしい、です。

個人的には今は練習場へはアイアン1本を包んで持って徒歩で行ってます。

アイアンなのでゴルフクラブと気づかれていないかもしれません。

周囲の人にどう思われているかわかりませんが、いいウォーミングアップになります。

ゴルフはレンタルクラブが一般的ではないので、公共交通機関を使う場合、

かさ高いゴルフクラブが街に馴染むにはどうすればいいかなと考えたりもします。

車は特にコースへの移動の際は本当に便利ですが何でもかんでも

車というのは自分も含めてやはり偏っているなと感じます。

この流れを少しずつでも変えていければと一人勝手に思案しています。

 

20歳代の方は最初は靴とグローブさえちゃんとしていれば

服装はデニムやTシャツ以外はなんでもいいと思います。

日本のゴルフコースの多くはドレスコードが一応あります。

夏場以外のジャケット着用、スニーカーでのクラブハウス玄関の出入りは不可、

プレー中の着帽など。

個人的にはドレスコードには賛成ですが、

公共交通機関への利用を少しでも促す意味でもやはりこういうところへの

意見も聞いてみたいです。

あとは日焼けを嫌がられる人もおられるでしょうし、

クラブを揃えることもやはり大きなハードルです。

そして何と言っても、ゴルフの特徴の一つとして独特の間や静けさがあります。

コース内やクラブハウス、練習場でもそうですね。

こうして考えると手間がかかる上に他のスポーツや遊びとは

勝手が違うという現実があります。

競技人口を増やすと一言で言っても、する年代によってゴルフの感じ方は

全く違うことを認識する必要はあると個人的には感じています。

 

 

自由すぎるアイアン編(考え方)を最後まで読んでくださりありがとうございました。

次週からはフェアウェイウッド編(考え方)を4週にわたって書きます。

どうぞお楽しみに。

最後になりましたが、アイアン編(考え方)のまとめとして自分に合ったアイアンを選ぶ際のポイントを個人的視点ではありますが、3つほど挙げました。

もしよろしければ参考にしてみてください。

 

【ソールへの重量配分、グリップ(シャフト)の太さ、ライ角の3つを把握する事】

 

  1. アイアンのヘッド全体に対するソールへの重量配分がプレイヤーのスィングの入射角とリリースポイント(又はイメージの弾道)に合っているかどうか。

     

  2. アイアン用のシャフトのバリエーションが増えた事は先述しましたが、人によってはグリップやシャフトの太さは重要です。

     

  3. アイアンだけじゃなく、ゴルフクラブにはライ角があります。グリップの太さと同じでこれも人によっては身長差があるので、まず左右のどちらに行きにくいように設計されているかを把握した、その上でライ角を合わせるなら合わせてもらいましょう。個人的にはライ角は、はじめに設定のままお使いになられることをおすすめします。

フラットなのかアップライトなのかを把握するで十分ではないかなと考えています。

 

 

 

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