ゴルフクラブのお話〜閑話休題「ゴルフの練習編⑥」〜
みなさんこんにちは。
今回は閑話休題「ゴルフの練習編⑥」です。
どうぞ最後までお付き合いください。
【これまでのあらすじ】
型を手に入れてそれでたたかうことと、型そのものとたたかうことは差があることを考察してきました。
長い時間で考えた場合、余暇ゴルフの大きな山は前者の「型」以降です。
まず後者を経由させる場合であっても、そこであまり気力を使い過ぎないようにお気をつけください、というお話でした。
【「練習」と一口に言うけれど】
みなさんの普段の練習は次のうちのどれに当てはまりますか?
(これは世の中の仕事を大別したものだそうですが、考え方としてもわかりやすいので引用してみました)。
0を1にする
1から9へしていく
9を10にする
数を下げない
マイナスから0にする
上から
ビギナーのみなさん
余暇(および競技)ゴルファーのみなさん
トーナメントプロのみなさん
余暇ゴルファーのみなさん
余暇ゴルファーのみなさん
のような形でしょうか。
(「9を10に」のトーナメントプロのみなさんのものはここから先は除きます)。
当然ですが、「0を1に」と「マイナスから0に」がやはりエネルギーがかかります。
0はともかくマイナスって何事、と思われたかもしれません。
もし気を悪くされたら申し訳ないです。
では次の問いはどうでしょうか。
たとえば今これを読んでくださるみなさんがクラスに通われているとしましょう。
いつもの練習にて、いつものインストラクターから改めて質問されます。
「目標は何ですか?」
「大体いつも100を打たなければいいです。」
と。
さらに聞かれます。
「もう一つ質問ですが、100回ラウンドをしたとして、100回全部を95で回るのと、99回は110だけど最後の1回が80という100回のラウンド、どちらがいいですか?」
歴も長く、健康維持も兼ねてゴルフをされているという方と実際にやりとりをした時の会話です。
前後の会話はもっとあるのですがそれらを通して、本心は別ではと感じたのでお聞きしました。
【「ゴルフは難しい」に埋もれる本心】
「数を下げない」といった、メンテナンスのような練習を否定しているのではありません。
それが必要な我慢の時ももちろんあります。
人それぞれ、得手不得手なことが必ずあるようにこれは考え方も同じでしょう。
今回お伝えしたいことは「ゴルフは難しいから」と自分に言い聞かせ、本心を意外とわかっていない方が多いのでは、ということです。
今回はここまでです。
次回「ゴルフの練習編⑦」では「ゴルフは難しい?」です。
それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。