大瀧詠一の超名盤「A LONG VACATION」の40周年記念リマスター盤が3月21日に発売され、
雑誌でも、ラジオでも、テレビでも多くの特集が組まれ、
おかげで時空の旅を楽しませてもらってます。
このアルバムが発表されたのが1981年。今から40年前に作られたものとは思えない新鮮さ、
捨て曲一切ナシの秀作ぞろい、曲の世界観をそのまま表した永井博のジャケットイラスト。
非の打ちどころがない、なのに不思議な脱力感のあるとんでもないアルバムです。
ナイアガラサウンドと言われた、多様な音で分厚い壁を作ったような独特の音に当時の私はやられ、
いまだにやられ続けています。
南の島から、ヨーロッパ、アメリカ、そして最後は極寒のロシアと、曲を追いながら世界中を旅している気分になります。
そして、大瀧さんといえば、三ツ矢サイダーです。
CMの15秒、30秒で流れる音楽がこんなにおしゃれにかっこよくできるんだ、と感動。
新作CMが出るたびにうれしかったな。
語りだしたら止まらなそうなのでここらへんでやめときます。
大瀧詠一、そしてEach大滝、坂本八、ちぇるしぃ、ヤング大滝、
二宮損損、トランク短井、Jack Tonesのリーダー、多羅尾伴内、
その他多数の別名での素晴らしい仕事に拍手。
すんごい音楽たちを作ってくれてありがとう。感謝しています。