高校野球の都道府県予選が現在、熱戦が繰り広げられています。

各県続々と代表校が決まり、甲子園大会開幕もあと少しです。

そんな中、昨日、優勝を決めた秋田県代表の明桜高校という学校の監督がユニークでした。

何十年かけても優勝するのは難しいのにも関わらず、今年4月に就任した監督の高校が優勝の快挙を成し遂げました。

この就任4ケ月というだけでも大変な記録だと思います。

もちろん選手個々の実力も監督就任前よりあったことは当然だと思いますが、何よりもこの監督は選手には「プラスのことしか言わない」という前向きな姿勢を植えつけたそうです。

ここまではよくある指導者像だと思いますが、さらにこの監督は、行動に移し、選手に優勝したとき用のコメントを先に伝える「予祝（よしゅう）ビデオ」とういうものを自ら作成したそうです。

優勝を前提としたそのビデオを上映し、選手に“勝つことが当たり前”の雰囲気をつくったそうです。

http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20170726-OHT1T50006.html

ちょっと変わった行動ですが、「口だけではなく、行動に移す」。

良く聞く何気ないことかもしれませんが、高校野球の予選の一つのことからも考えさせられました。