先週末、近所を散歩していたら大きな一軒家の外壁に落書きがあるのを発見しました。
家屋をぐるっと囲む昔ながらの古い壁で、その一か所に「バか」の文字が!
長年の間に壁についた埃の層を削るようなかたちで、おそらく木の枝を折った尖ったところで書いたのではないかと思われるものでした。
ひらがなとカタカナなので、おそらく子供?、いや決めつけてはいけない、などといろんな思いが頭を駆け巡った後、なんだか一気に自分の周りが昭和に戻った気がしました(笑)
落書きはもちろんやってはいけないことですが、最近目にする落書きはポップなスプレーアート系の
ものが多く、いつの間にか自分の中で、落書き=ポップなお絵かき、という定義になっていました。
ただ単純に悪い言葉を、大人の目を盗んで人様の家の壁に書く、スリルのためかいたずら心か今では思い出せませんが、子供の頃はいたずら楽しくて、すぐ見つかるような手が込んでないいたずらをして大喜びしてた気がする。
ありがちですが、その家の頑固爺さんに皆で怒られて説教されるところまででワンセットという感じ(笑)
誰が書いたのかわかりませんが、そして書いてはいけませんが、私はノスタルジー気分を味わわせてもらいました。