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熱中症

過去に一度だけ熱中症になったことがあります。
当時は熱中症ではなく、日射病、熱射病、と言われていたのではるか昔のこと。
今のように体温以上の気温を記録するようなことはなく、最高気温でも35度台だった時代のことです。

友人たちとプールに行き、プール終わりに一杯やる、ことになっていました。
最高にうまいビールが飲みたいという思いから、若さゆえの根性があればなんとかなるという
浅はかな考えの下、どんなに暑くても、喉がカラカラでも夕方のビールの一口目のために、
水分を我慢し続けました。

結果、水着を着替えるころには強い頭痛とめまい、
こんなに暑いのに寒気がして、明らかに様子がおかしい。
周りがだらだらと汗をかく中、鳥肌が立つくらい寒くて、汗の一滴も出ない状態に。
帰るにも、体がちゃんと動かず、どこかで少し休みたいという気持ちの方が勝って、
なんとか歩くことはできたので、そのまま予約していた焼き鳥屋へ。

あんなに楽しみにしていたビール&焼き鳥のはずなのに、
見るのも辛いくらいの拒否反応。ひたすらウーロン茶&水を飲み続けました。
なぜかお通し出てきたキュウリだけには手が出て、ものすごく美味しかったことを覚えています。

小一時間ほどして、動くなら今、というタイミングが来たのを感じ、
「みんな、悪い、こんなになっちまって。どうか楽しんでってくれ」と言い残し、帰りました。
家に帰って横になり、翌日には復活しましたが、この経験をしてから、どれだけ水分が大事か身をもって知りました。

35度台でこれですから、35度なんて当たり前の今、もし同じことをしたら・・・と考えると恐ろしいです。
あの日を境に、ビールの一口目の感動は後回しとなりました。
常に水分だけは欠かさず摂ることを数十年続けています。


今年の夏はほんとにきついですから、とにかく水分補給、大事です。

2023/07/18        002   |   

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