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自主性に勇気づけられる

火急の問題であるにも関わらず検討中ばかりが続いている政府の対応に、
ただただ早くして、と祈るばかりの毎日です。

それに対して、モンベルの防護服無償提供、飲食店常連客たちのさきめし制度、
MKタクシーのベッド用ワゴン車、など、国がやらぬなら俺たちが!という動きが次々と出てきています。
日本人の忍耐強さと人情深さがなせる業と思います。

江戸時代の「四十八茶百鼠」の話を思い出しました。
幕府から贅沢を禁止され、着物への刺繍や染色にお金をかけたおしゃれができなくなった町人たちは、
ならばと、木の実や炭や藍等の自然由来の染料でさまざまな茶色や鼠色を生み出した。
遊び心は忘れず派手な色は着物の内側の八掛に使い、江戸の粋が出来上がった、という話。

制限のある中でも知恵をしぼればできることは必ず見つかる、先人たちは皆そうしてきた。
ならば俺がやらずに誰がやる。
同じ心意気を最近の動きに感じ、勇気をいただいています。

2020/04/30        002   |   

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