ゆるキャラグランプリ2018の覇者は、埼玉県志木市の文化スポーツ振興公社の
カッパをモチーフにしたキャラクター「カパル」でした。
2010年から始まったゆるキャラグランプリも今年で9回目。
みうらじゅんが『ゆるキャラ』という概念を思いついてから18年。
2002年後楽園ゆうえんちでの、ゆるキャラショーは面白かったなぁ。
雑だけれど、愛情たっぷりにシロウトさんによって作られたゆるキャラたちが、
トランス音楽に乗って踊りまくる風景は今でも忘れられません。
組織票騒動も起こった今回のゆるキャラグランプリ。
当時の「ゆるい」と現在の「ゆるい」は、もはや全く違う意味になっているのでしょう。
ゆるキャラの歴史はひこにゃん前、ひこにゃん後に区分されるとみうらじゅんは言っているので、
2007年が境目ということでしょうか。
ゆるキャラとはイコールご当地キャラであり、郷土愛(郷土LOVE)から生まれる、
という根本の思いはは変わっていないことを祈りたいです。