週末、御茶ノ水に外出のついでに急に思い立ち、スマトラカレーの元祖、神保町の共栄堂へ。
13時半過ぎ。前に3人しか並んでない、ラッキー！5分もしないうちに店内へ。
ここに来るたびいつも思うのは、客裁きの見事さです。
激混み店だから相席は当たり前、人数によって案内も前後するわけですが、
めちゃくちゃ素直に従いたいと思わせる接客で、本当にいつも感動します。
今日こそはチキンかポーク、と思っていたのに、
メニューを見たらやっぱりビーフを選んでしまいました。
毎度この調子でビーフしか食べたことなし。
コロナもあって4年ぶりくらいの来店。
一口食べて、「あっ苦い。これ、これ」とノスタルジーに浸りました。
この爽やかな苦みは何のスパイスなのか？
きっと一生の謎だと思います。謎のまま墓場に持って行ってもいいと思ってます。
一緒に出てくるポタージュスープも変わらぬ懐かしの味。
目の下に汗をかきながら、感謝しながら、ごちそうさま。
ここのカレーを食べると信じられないくらいの汗をかきます。
爽快な汗で、体に良いもの食べた、という実感でいっぱいに。
今度こそ、ビーフ以外のを食べるぞ。
