本日、立冬です。
朝、寒いわけですね。風邪ひかないように気を張らないと!
さて、「3000万」はドラマのタイトルです。
この秋のクールで断トツ面白いドラマだと思います。
NHK総合で土曜日の夜放送されています。
WDR(Writers' Development Room)という脚本開発に特化したチームを作る方法で
試験的に作られたドラマだそうです。
海外ではシリーズドラマを制作する際に、複数の脚本家が「ライターズルーム」で共同執筆し、
いいものを選んでいくという方法が一般的で、プロット・構成を考える専門、セリフの専門等、
各人が得意分野を担当しコラボすることで1本の脚本を作り上げる手法が使われているそう。
今回、NHKではこのプロジェクトの立ち上げに際して、脚本を募集。
応募総数2000以上の中から10人の脚本家を選出し、
2年前の2022年秋から本格的にプロジェクトをスタート。
海外ドラマ分析に数カ月かけて、週2~3のペースで活動を行い脚本を開発。
連続ドラマ用の第1話を19本仕上げ、19本の中から選ばれたのが、、、、
「3000万」!
制作が決定し、選ばれた4人の脚本家が再召集され、ライターズルームを結成。
9カ月かけて全8話の脚本を完成!
展開に行き詰った時は、共に悩み、アイディアを出し合い、
足したり掛けたり引いたりして、4人の持ち味を出し、
完成度の高い脚本が出来上がった、とのこと。
それを知ったら見るしかないでしょ、ってことで毎週楽しみに見ています。(つづく)