ジョン・レノンの命日である12月8日をレノンズデーと呼ぶらしいです。
亡くなってから41年。40歳で亡くなったので、彼が生きた年数を越えてしまったのですね。

全くそんな風に思えないほど、ジョン・レノンはずっと我々のそばにいる気がします。
もし彼が生きていたら、前に進みたくてもなかなか進めない、
頑張ろうと思っても時々くじけてしまいそうになる今の世の中に、
どんなメッセージを投げかけるのだろうか、そのメッセージを
どんなメロディーにのせるのだろうか、考えずにはいられません。

真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞されました。
御年90歳とは思えない、英気みなぎる姿に驚くばかりです。

真鍋さんの研究が無かったら、CO2削減、地球温暖化の議論はされていなかっただろう、
ということを知り、初めてすごい研究をされてきた方なのだ、ということを理解しました。

過去のノーベル賞受賞者の方々を見ると、皆さん、表情が生き生きしていて、
子供の目をしている方ばかりな気がします。
そして楽しそうに笑う方ばかりなイメージがあります。

好きなこと、興味のあることに人生をかけて挑戦してきた、今も、し続けている方からの
「若い人たちには好きなことを見つけて挑戦してほしい」という言葉は
シンプルだけれどものすごく強いメッセージだと思いました。

昨日はテレビをつければ、愛子さまご成年行事のニュースばかり。
ひと目その姿を見ようと沿道にも人が集まり密状態に。
でも久しぶりの全員笑顔、歓喜の声の報道に気持ちが丸くなりました。

愛子さまが生まれたばかりの赤ちゃんの時、よちよち歩きを始めた時、
両手いっぱいに愛犬を抱っこする姿、各学校の入学時、などなど、
成長過程の場面を国民たちはずっと見守ってきたので、
成人を迎えたのだ、という事実に私だけでなく、国民ほぼ全員が、
感慨深い気持ちになったことと思います。

それにしても、品というものは内側からにじみ出るものなのですね。
一朝一夕には手に入らないものであることを認識させられます。
歩く姿、お辞儀、姿勢、どれをとっても美しいです。

元メジャーリーガーで日本いや、世界のレジェンドでもあるイチローさんが国学院久我山高校の野球部で指導されたニュースを拝見しました。

超の付くスーパースターのイチローさんが高校生の指導に当たられたのは野球をやっていない私でも何とも羨ましい限りです。

もし自分が今、指導してもらう立場になったら野球の考えに限らず仕事に対する取り組み方や考えを聞いてみたいです。

とは言えこれから先、教科書に載るような人物に気軽に来て教えてくれるようなことはないかと思うので、一縷の望みを期待しつつ生きていきたいと思っております。