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新着情報  2020年06月

ゴルフクラブのお話 〜フェアウェイウッド編(考え方)まとめ〜

みなさんこんにちは。

今回はフェアウェイウッド編まとめです。

どうぞ最後までお付き合いください。

 

前回の⑨ではロフト角が20度から25度までのFW、ショートウッド(7911番)

について考察しました。

ショートウッドが打ちやすいクラブというのはもちろんのこと、ロフト角25度付近の

クラブ間で起こりやすい「クラブの切れ目問題」から考えても、長さが担保されている

ショートウッドはアイアン先頭番手への流れを良くする場合もあるので是非ご参考にしてみてください、というお話でした。

 

FWが打てるようになってくるとドライバーが打てなくなる?】

 

今回はFWのまとめの回ですが、これまでのものより少し長く回を割いてFWについて書きました。

ここに至る理由として、特にコース上、ロフトの少ないFWでも気持ちよく芝生から

直に打てるのに、ドライバーとなるとどうも打ちづらそう、という人をよく見かけるようになったことです。

自分の体感としてはここ45年ぐらいのことでしょうか。(もしかするともう少し前からあったのかもしれませんが)

サブタイトルのような現象は少し前ならやはり考えづらく、競技などから得た自分の経験則や蓄積されているスイングやクラブの常識とまで書くと少し大袈裟ですが、何かそれらともまたちがう、ゴルフのどこかある部分が時間の経過とともに明らかに変わってきているんだろうな、という事を実感しました。

 

通常コースでドライバーはティーアップして打ちますが、見方によっては

つま先上がりのショットとなる(つま先上がりが苦手なアマチュアプレイヤーは多い)

からなのか、何回見ても打ちづらそう、翻ってセカンド以降、フェアウェイからの

距離を稼ぐ番手のFWでのショットはきっちり当たる、など少し前ならこれらは

やはりあまり考えられない事で、ハイテククラブによるこういう現象をよく散見

すること自体が非常にショッキングな出来事です。

(上のこのケースであればスイング面から解決していく方法をとりますが、

決して強引にしたり焦ったりはしません)

 

【いまどきハイテククラブが引き起こす数々の「いま風ゴルフ現象」】

 

少し話が逸れます。

いまどきのハイテククラブが引き起こす、「いま風ゴルフ現象」(個人的にそう呼んでる)

は例えば他のクラブやショットにおいてもしばしば見受けられます。

よくある例を他いくつかご紹介しますと、とにかくまっすぐ飛ばしたい

「まっすぐさん」や、どのクラブでもインパクトが少しずつ強く入る

「スイング血中濃度高めの人」などが挙げられます。

誤解を恐れずにかなり思い切って書きましたが、もしきつく聞こえたら

大変申し訳ないです。

これを書いた言い訳をいたしますと、ひと昔前にゴルフを覚えた者として

こういうことは考えにくい、ということばかりだからです。

ひとえに、ハイテククラブの影響なんだろうな、という思いです。

このようないくつかの「いま風ゴルフ現象」の原因や因果関係はおそらく

一つではないでしょうが、きっとこの辺りのこれではないかな、

という目星らしきものはぼんやりと頭の中にはあるものの、まだまだ

考察が必要ではあります。

少しずつ整理ができれば書いていきます。

 

【「間違ったスイング」と「スイング自体を間違っている」は別もの】

 

話を戻します。

ハイテククラブの功罪は、「間違ったスイング」と「スイング自体を間違っている」

をないまぜにしてしまったことと考えています。

様々出るミスが「いま風ゴルフ現象」で済んでいる間に、ハイテククラブが故に

陥りやすい「スムーズなスイングは即、スムーズなインパクト」という誤解から

「スイング自体を見失う」または「スイング自体が間違っている」ということに

ならないよう、ご注意ください。

 

特にアマチュアプレイヤーの場合、ほとんどの方が加齢の中で挑戦する

ゴルフスイングですから、少しぐらいの「間違ったスイング」でも

ゴルフスイングであればゲームは成り立ちます。

これまでの回との繰り返しになりますが、多少ドライバーが窮屈でも

ロフト角の少ない今風ハイテクFWを芝生の上からなんとなく振ってもなんとなく

飛ばせるぐらい、のスイング目安を個人的には提案します。

(経験等により人によってこの限りではありません)

 

スイングは練習やゲームの経験とともに理解が進み、いずれ時間が経てば、

基本と個人の長所を両立させながらオリジナルの形で垢抜けていくものと考えます。

むしろ時間をかけてじっくり作っていく、ぐらいが良いのではないかなと考えます。

すぐにできるは、すぐにできなくなります。

(それでも必要な時は、スイングの面でそういうことも時には

提案しますが必ずその先を説明いたします)

これも繰り返しとなりますが、どれだけのハイテククラブであっても、

またどれほどのヘッドスピードであっても「スムーズなスイングは即、

スムーズなインパクト」ではありません。

スムーズなインパクトはスムーズなスイングから生まれますが、

「すぐ手に入るもの」ではなく、練習や経験とともに裏打ちされた先に

練り上げられていく味のあるもの、だと考えます。

 

ゴルフを始めたいけどどうすればいいかわからない人や、ゴルフを

練習しているけど迷いが出て来ている人へ向けてここを書いています。

人によってはさまざまなご意見、もちろんあるかと思いますが、大事なのは

プレイヤーそれぞれが納得し、その人のゴルフを楽しむことです。

FW編は全10回と少し長くなってしまいましたが、少しでもみなさんの

ゴルフライフの一助になれば幸いです。

次回からはユーティリティークラブ編の全4回(予定)です。

 

さて国内女子ツアー開幕戦となった、『アース・モンダミンカップ』が先ほど終了しました。

最後はプレーオフにまでもつれるなど、5日間に及ぶフルコースの開幕戦となりましたが、何事もなく無事に終了し良かったです。(パチパチパチ)

大熱戦の開幕戦、予選も決勝もそれぞれ面白かったです。(パチパチパチ)

次戦も楽しみに待ちたいと思います。

 

それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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2020/06/29        bridge   |   

ゴルフクラブのお話〜フェアウェイウッド編(考え方)⑨〜

みなさんこんにちは。

さて今回はフェアウェイウッド編(考え方)⑨です。

前回まではロフト角の少ないFWについてでした。

今回は【ショートウッドの番手、7番9番11番のFWについての考察】です。

どうぞ最後までお付き合いください。

 

【ウッドからアイアンへの「クラブの切れ目問題」を考える】

 

ロングショットを打つ15度から19度までのその下の距離、20度から25度前後のクラブで打っていく距離の問題に必ずと言っていいほどつきまとう大変悩ましい問題、25度以降にくるアイアン先頭番手への「クラブの切れ目問題」についての考察です。

内容は、続きのクラブをロングアイアンやミドルアイアンもしっかり打っていきたいという方への提言として、同じロフト角であればショートウッドはより長さが担保されている分、「14本をシームレスにしてくれる」です。

 

ある時はスプーンの代わり、またある時はロングアイアンの代わり、など攻守において汎用性が高いショートウッド。

そこそこ距離も出て、ボールが上がりやすい7番ウッドあたりは完全に市民権を得ていて、打ちやすくお気に入りのクラブだという方は多いことと思われます。

 

一方で、主には20度から25度(ロフト角)前後までの距離、本来ならロングアイアンで打っていくべき距離をカバーしてくれるよくできたショートウッドですが、最近はこの便利なクラブがさらに上をいく便利さ&手軽さで大流行のユーティリティークラブ(以下UT表記)におされ気味だということも事実でしょう。

UTはFWと比べて低価格なものが多く、今やお助けクラブとしてバックに入れられている方もかなり多いのではないでしょうか。

 

ショートウッドも相当いいクラブですが、そんなクラブよりさらに上を行く、

いいことづくめのUT。

しかし、そのUTにはなくてショートウッドにはあるものがあります。

UTとショートウッドの大きなちがい、それは長さです。

ショートウッドは(ウッドなので当然ですが)その長さゆえに、25度付近のウッド系クラブからアイアン先頭番手への流れがよりスムーズです。

‥それだけ?

と思われた方もおられるかもしれません。

今回は道具の規制を痛感したより詳しい経験談で説明していきます。

 

かく言う私も、7番9番11番のショートウッドをトリオとしてスタメン固定で長く愛用していました。

しかし2010年秋から適用された新溝規制(2009年に発表され2010年の秋から適用されたロフト角25度以上のクラブに関して、クラブヘッドにおける溝の形状や深さなどを新たに定められた規格内のクラブの使用を求める新ルール)のあたりから暗雲が垂れ込め始め、プライベートのラウンドはともかく、競技など公式なラウンドではトリオの一角の11番(26度)を泣く泣く外し、代打のUT(ウッド型の25度)を入れてラウンドに臨んでいた、という経験があります。

 

これはおそらく私だけではなくて、当時のこの新溝規制、特にクラブ競技以上の試合に出るのにやむなくクラブセッティングを変更した方は多いと思われます。

(25度以上のクラブとは人によってはUTやショートウッドなどのセッティングのちがいはありますが、そこから以下のパターを除いた、アイアンやウエッジ含む全部のクラブセッティングを指します。本数も本数でいきなり変更するのは大変だからと、試合によってはすぐに新溝規制を適用しないなどの処置もとられたりしていた記憶あり)

 

トリオ+1本、全4本のFWを全てヘッドもシャフトも同一のもので統一していたのですが、自分の意思というより新ルールがきっかけとなり、11番を外して新UT(ウッド型の22度と25度)2本とを入れ替えながら、残り旧2本のショートウッドと組み合わせながらしばらく使う、このような経緯で新UT(ウッド型)2本生活が始まりました。

 

会場となるコースや指定の距離に合わせて、この20度から25度の間の距離をどうするか、持っている新旧4本の中から3本を選んでは都度、組合わせを変更していました。

最初はあまり気にならなかったのですが、1本(時には2本)ちがう新UTがやって来ると、人というのは変なものでスタメン2本が健在でも、この旧2本の使用頻度が下がってきます。(みなさんはどうですか?)

 

こうなるとどれだけ気に入っていても、寂しいですが替え時かな?となります。

新溝規制で泣く泣くマイナス1本とはなったものの、ショートウッド旧2本含む残りのFW旧3本全部がだんだんと打ちづらく感じてきます。

徐々にクラブを替えるべく、新UTの2本に合わせて少しずつ試したり変えたりしながら、最終的にはFWも同一メーカーのスプーン(15度)とクリーク(19度)をチョイス、完成が2018年頃でこの新しいスタメンで現在に至ります。

 

長く緩くクラブを変えていったので新4本は流れもよく、非常に打ちやすいし気に入っていますが1つ感じたことがあります。

新4本が揃った途端に新UT5番から5番アイアンの流れがしっくりこない、ということです。

自分自身が選択したUTがウッド型でかつカーボンシャフトだというのも大きな理由でしょう。

(これがアイアン型のUT、スチールシャフトだとアイアンへのフローはもっとスムーズかと思われます。)

 

この結果を皮肉に感じる反面、妙に納得している自分もいます。

ショートウッド3本の時の方がアイアンへの流れは良かったなということです。

(必要に迫られアイアンのスイッチも新溝規制内でしましたが新しいアイアンでも同じ感想)

 

15度と20度前後から25度までの間の距離を時間をかけて探し、FW&UTでのベスト(と思われる)の組み合わせが見つかった途端、アイアンの先頭番手5番アイアンが打ちづらくなってきた、というお話です。

 

このFWやUTから先頭アイアンにかけてどうしても出てくる、「クラブ切れ目問題」をみなさんはどうされているのかな?というのが気になるところです。

ここに関してはより自分のスペックの範囲内での経験談になってしまいますので、結論というよりは考察どまりです。

 

クラブセッティングなどを見ていると、特に女子プロのみなさんはどんどんアイアンを抜いてUTにしているのを見かけます。

プロの場合は厳しいセッティングにより止むを得ず求められているショット精度がある、という事情はあります。

ですので逆にアマチュアプレイヤーの場合、14本のクラブの流れの中で、FWからアイアン、もしくはUT(特にウッド型)からアイアンへのこの「クラブの切れ目問題」だけを考えた場合、特にロングアイアンやミドルアイアンもしっかり打っていきたいと考えられている方は、長さが担保されている分、振り心地を変えなくてもいいという理由からUT(ウッド型)よりもショートウッドが適切では、と考えます。

 

ヘッドスピードやスイングの型にも大きく影響してくる「20度から25度のクラブの切れ目問題」ですが、ここを考えた場合においてもショートウッドの選択は有効だと考えます。(もちろん打ちやすさも◎)

 

後日談ではないですが、自分の話に戻りますとこの結論が出たにも関わらず、UT2本を含む新4本のままです。

そして5番アイアンを抜くこともしない、という選択を取っています。

自分の心情を解説すると、上達を意識しつつも道具の進化が与える身体的影響について考察、どの選択や組み合わせが一番怪我につながりにくいのか?などということまでを考え、もう少しこのまま使ってみようと考えています。

 

今回はここまでです。

次回はFW編のまとめです。

 

今週はいよいよ国内女子ツアーの初戦となる『アースモンダミンカップ』が

千葉県のカメリアヒルズCCにて開催されます。

一ゴルフファンとして楽しみの一言です。

4日間の試合期間、ネット中継されるということで可能な限り視聴したいと思います。

選手のみなさんや関係者の方々は特殊な状況下、大変で不慣れなことも多いかと思いますが、大会に携わられている方々にとってもきっと一生忘れられない試合の一つになるのではないかなとも想像します。

安全で素晴らしい試合になることを願っています。

 

それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020/06/22        bridge   |   

ゴルフクラブのお話〜フェアウェイウッド編(考え方)⑧の続き〜

みなさんこんにちは。

さて今回はフェアウェイウッド編(考え方)⑧の続きです。

前回⑧は【ショートウッドの番手、7番9番11番のFWについての考察】

の予定でしたがショートウッドが汎用性高いクラブの為、そこにいくまでの

説明で前々回の⑦からおしています。

⑦での最後、「コース上のシビアな状況からセカンド以降をロフト角の少ない

クラブでボールをポンポンと打っていくには一体どれぐらいのヘッドスピードが必要か?」について、クラブを自力で振り上げられることが出来れば十分、

考えられる理由は以下の2つ。

 

1.  メーカー各社が発売している

2. 「スムーズなスイング≠スムーズなインパクト」(特にコース上)

 

前回⑧は1.の説明でした。

今回⑧の続きとして2.の説明からです。

今回もどうぞ最後までお付き合いください。

 

【スムーズなスイング≠スムーズなインパクト】

 

スイングの説明のやり取りの場合、説明する側とそれを聞く側の双方向で

なかなかすんなりと一筋縄ではいかない理由はこの部分が大きいと感じています。

メジャーリーガーだった鈴木一朗さんと松井秀喜さんはともにインタビューなどで

「打球を詰まらせるのは技術」といわれていましたが、全く同感です。

今時のハイテククラブが難しく感じる、薄くて大きい見た目や、手に伝わる軽い

クラブの重量感などが全く落ち着かないという人。

このようなプレイヤーは一昔前のクラブでは意識しなくとも頭に浮かべられていた

インパクトが、ハイテククラブとなるとイメージしづらいのでは、と考えます。

実際、このような方は少なくないという実感もあります。

この部分はのちに改めて説明いたします。

 

今回に限ってはこの先は個別スイングの話にも入るのでここにて細かいことを

客観的に述べることは難しいですが、もしハイテククラブを試されるのであれば、

「スムーズなインパクト」イメージを一度頭の中から無くしてみる、というのは

どうでしょうか?

 

 

【ボールの進化の限界?】

 

ここからは少し話が逸れます。

2000年に登場した「ウレタン系ボール」、スピン系ボールにも関わらず

飛距離もキープできるというボールが登場し、クラブの進化も一気に進みました。

そこから20年が経ちますがツアー選手たちの若返りや伸び続ける平均飛距離など

特にプロゴルフは華やかになりました。

一方でゴルフギアの進化を規制をする動きが少しずつ出てきています。

理由はおそらく一つではないでしょうが、若い選手の台頭や女性ゴルファーの

増加は歓迎すべきことですが、ツアーなどの競技ゴルフにおいて考えると進化が

このまま続けば、特に距離が長くない歴史が古い名門コースでの開催の機会が

なくなっていってしまいます。

何でもやはりバランスということでしょうか。

 

この規制にゴルフメーカー各社は難色を示しているとも言われています。

この意見はメーカーの立場からすれば当然といえば当然です。

しかし個人的見解ですが、最終的にはメーカー各社は規制に賛成をする、せざるを

得ないのではないかと考えています。

 

このままの進化ではクラブとクラブのロフト角のピッチが5度などになるのではないかな、というのがその理由です。

番手間の距離を保つため、です。

簡単な植木算です。

10度のドライバーからサンドウェッジが56度としましょう。

 

■今現在のスタンダードである4度ピッチの場合

(56−10)÷4=11.5です。

間が11本、端の2本とパターを足して14本。

 

■仮に5度ピッチになった場合

(56−10)÷5=9.2です。

間が9本、クラブの総数は12本です。

 

ここまで書くとなんとなくお分かりかと思われます。

クラブ本数は14本以内、というルールが公正を期するため、少なくする方向に変わってしまうのではないかな?というのが個人的な予想です。

 

もし仮にこのような流れになった場合、クラブを販売するメーカーはどう考えるのかなと、非常に興味があるところです。

個人的には日本のコースだけで考えた場合、思い切って2割近く(特にドライバー)距離を規制してもいい、このままでは国内での男子トーナメントの開催コースが限られてしまうのではないかというのがその理由です。

 

歴が長く、ヘッドスピードが速い人にとり受難の時代かもしれませんが、

少し先の未来はどうなっているか誰にもわかりません。

最後は仮定の話で大変恐縮ですが、実際コースでお使いになるか

どうかは別にして今時のハイテククラブに少しずつ慣れておかれることは

決してマイナスではないのでは、と考えます。

 

今回はここまでです。

次回こそ汎用性高いショートウッドの考察です。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020/06/16        bridge   |   

ゴルフクラブのお話〜フェアウェイウッド編(考え方)⑧〜

みなさんこんにちは。

さて今回はフェアウェイウッド編(考え方)⑧です。

前回⑦は【距離が出る番手のFWは自分の歴史に残るショットになる】でした。

 

ロフト角の少ないFWを使って、特にコースの芝生の上でポンポンとボールを上げていけるようにたとえ少しずつでもなれれば、スコアメイクに欠かせない同じくロフト角の少ないパターが良くなる可能性大、ということは自分史が更新できて楽しいですよ、というお話でした。

またFW編からはロフト角の少ないものに一貫してこだわっているのは、クラブを「スイング」させるというテーマでの考察、という事です。

 

ちなみに、タイガー・ウッズさん(44)=米国在住(おそらく)、というそれはそれはゴルフの上手な(PGAツアー史上最多タイ勝利数を昨年日本で達成)方がおられるのですが、この方もクラブの進化(特にドライバー)と自分のスイングとのアジャストに苦労、怪我を重ねながら、一時はそこからの不調とプライベートなスキャンダルが相まって特にメディアからの大バッシングというアゲインストどころかほぼ嵐の中でしたが、それでもめげずに試行錯誤を重ね、ついに一昨年シーズン終盤で大型ドライバーにアジャスト、昨年はメジャー通算15勝目となる19‘マスターズ制覇を果たします。

これには世界中が彼の底力に唸りまくりました。

(18年シーズン最終戦優勝も感動)

 

ですので、クラブを「スイング」させると一口に言っても、この作業が大変と言えば大変である、という方への提言として今回の⑧は②(4月13日付け)での予告通り【ショートウッドの番手、7番9番11番のFWについての考察】です。

どうぞ今回も最後までお付き合いください。

 

 

【ゴルフ歴長く、ヘッドスピード速い人が受難の時代】

 

前回⑦での最後、「コース上のシビアな状況からセカンド以降をロフト角の少ないクラブでボールをポンポンと打っていくには一体どれぐらいのヘッドスピードが必要か?」について、クラブを自力で振り上げられることが出来れば十分と書いて終わりました。

今回はこの理由の説明から続きを書きます。

 

理由は以下の2つです。

1.  メーカー各社が発売している

2. 「スムーズなスイング≠スムーズなインパクト」(特にコース上)

 

まず1からですが、メーカーが発売しているって何なんだということかもしれませんが、ものに罪は無い、です。

もう少し詳しく説明します。

主要なゴルフクラブメーカーがスプーン(#3)やクリーク(#5)など距離を稼ぐFWの番手をレディースモデルでも発売しています。

「そうは言ってもコースでスプーンを打つにはヘッドスピードが必要だからまだ早いよ、と言われた事がある」という方も多いかもしれません。(特に女性)

ここでの「コースで打つ」の意味ですが、しっかり飛ばしていく事、あるいはより飛ばしていく事、であればヘッドスピードはあるに越した事はないでしょう。

ですが、仮にそうであってもやはりそれはキリがありません。

例えばこのクラブにはヘッドスピードが35m/s必要というクラブがあったとして、では34.9m/sの人はダメですか?という事になります。

 

距離を稼ぐFWが本当にそういうものだったら、メーカー各社はそもそも発売していないんじゃないかなと考えます。

むしろ逆で、どちらかと言えばそのようなクラブが発売されている事自体、ボールやクラブなどのゴルフギアにおけるテクノロジーの進化の部分ではないかなと考えます。

実際に、成人に比べて非力でまだ背も低いジュニアゴルファー達はボールを上手に飛ばすことができています。

 

クラブを「スイングする」事ができれば、今時のハイテククラブというのは、コース上でのロフト角の少ないクラブによる厳しいショットであってもボールを上げていけるように設計されているのでは、と考えます。

 

では昔のクラブがテクノロジーの面で劣っているのかという事ですが、これはクラブの問題というよりボールの問題と考えます。(ボールに合わせてクラブがつくられていることは少し前にも先述)

今のボールの方が昔のものに比べてキャリーボールを打つのに、例えロフト角が少ないクラブによるショットでも、確実なバックスピンを特に量の面で要していない、という事において、つまりやはり少しずつ公平な方向へ、というところでは昔より今のボールが進化していると言えるのではないでしょうか。

 

昔のクラブはテクノロジーの面で劣っているというよりも、単純に打ち込む力は今よりも必要ですが、クラブがハードな分、それはそれでそのような打ち込む形のスイングに自然とさせてくれてるスペックのクラブが多かった、又はそのようにクラブをスイングさせられないと打てなかった、という事でしょう。

(今のものよりも明らかに総重量が重くてシャフトも硬いハードスペック、ヘッド体積も小さく、何よりクラブの重心が高いクラブがほとんどですから、その分は要打ち込み)

 

難しく書いてますが、その人にとってスイングしやすいスペックがやはりあるということでしょう。(クラブフィッティングなど活用で少しでも解決)

ゴルフは道具の影響が極めて大きいスポーツです。

一度始めると、その時のクラブでスイングを覚えます。

歴が長く、速いヘッドスピードを今も維持できている人は進化ボールが引き起こす、大きくて薄くて軽いハイテククラブを改めて練習するか、諦めるかのどちらかになるのではないでしょうか。

 

またまたタイガー・ウッズさん(44)の話になりますが、彼は少し前までは試合前に行われる記者会見でしばしばこういう事を言ってました。

「昔は自分の方がティーショットで50ヤードぐらい飛んでいた選手と久しぶりに回ると、ドライバーの飛距離がそんなに変わらないこともある」と。

タイガーほどの選手でも考える事は同じ、むしろそのような事でも負けられない、と考えるのですね。

これはやはりひとえにその人の考え方、それからどれぐらいそういうことが緊急性高く必要か、ということになるのかなと考えます。

 

ですので、とにかくコース上では計算の立つクラブで、安心して快適にボールを飛ばしていきたい、ということであればクラブでボールを上げていく事、つまりロフト角を増やし、番手を落としてでもFWをコース上で使っていく事は解決方法の1つとしてはもちろん有効かと思います。

 

ゴルフコースの多くが16、17、18番の上がり3ホールを難しい設計としています。

人との競争ではなく、自分の上達を実感する、それが年に一回のラウンドであっても、この観点からゴルフを考えた場合、そこまでの15ホールで温まった体やスイングで上がり3ホールを自分なりにうまく回れたらやはり単純に楽しいのではないかな、と。

難しいとされるインコース上がり3ホール攻略に距離を稼ぐFWが必要な事も多いかと思われます。

頻繁には行けなくとも、毎回のラウンドがどうすれば少しでも充実するか、先を心配しすぎずに今日1日の成果を実感できれば一回一回のゴルフがもっと楽しいものになるのでは、と考えます。

 

ショートウッドでの保険とロングショットへの挑戦をどのように組み立てるかは人によるかとは思いますが、あまり深く考えすぎずに、メーカー各社が一生懸命つくったボールやクラブ、進行形のゴルフギアのテクノロジーにぽんと乗っかるのも一つの方法です、というお話でした。

 

次は2の説明ですが、ここにくるだけでかなり長くなってしまいました。

次の予告をすると、スムーズなスイングがあるのであって、それはスムーズなインパクトと同義語ではないということを理解する。その理由は、コース上においてボールがあるその芝の下が硬いのか土なのかなんなのか、ライの状態がどうなっているかは打たないことには完全にわからないので、スムーズなスイングはあっても、スムーズなインパクトというのはみなさんが思われているよりも、きっとそこまで存在しません(ティーアップ除く)、というお話です。

 

今回⑧の【ショートウッドの番手、7番9番11番のFWについての考察】に全く到達できず申し訳ないです。

(内容としてはユーティリティークラブ編での考察と少し重複)

続きは次回の⑨に持ち越されますが、またお読みくだされば幸いです。

 

今回も長文に関わらず、最後まで読んでくださりありがとうございました。

熱中症に気をつけて日々をお過ごしください。

 

 

 

 

 

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2020/06/15        bridge   |   

ゴルフクラブのお話〜フェアウェイウッド編(考え方)⑦〜

みなさんこんにちは。

さて今回はフェアウェイウッド編(考え方)⑦です。

前回⑥は【ゴルフスイングの「ビジネスゾーン」は本人でさえ不随意】でした。

 

ロフト角の少ないフェアウェイウッド(以下FW表記)を使って、特にコースの芝生の上でポンポンとボールを上げていけるようになりましょう、そしてそれにはまずなにをおいても「力」が必要ですが出すではなく、自然に「出る」力を使っていきましょう、というお話でした。

 

そして今回⑦は②(413日付け)での予告通り【距離が出る番手のFWは自分の歴史に残るショットになる】です。

どうぞ今回も最後までお付き合いください。

 

FW編となってから、距離を稼ぐ番手(いわゆる345番など)、ロフト角でいえば多くて19度までのFW(一部レディース用などでは2021度あり)をコース上でセカンドショット以降、ポンポン打っていけるようになりましょうということを一貫してお伝えしています。

 

【ロフト角の少ないクラブを制する意味】

 

理由はシンプルです。

ゴルフゲームの最後がパターだから、です。

(あくまでゲームの話)

 

少々強引ではありますが言葉のイメージとして「プレショットルーティン」と言われる通り、ゴルフでの「ショット」というのは飛球そのものを指す名詞、または単一の動的名詞です。

それに比べて「スイング」というのは動詞、それも複数の動詞の総称です。

 

解説します。

飛球以外の「ショット」を動的名詞と考えても、インパクトでのある部分のことで、それは単一の場面や動作を指しています。

対して「スイング」は、まず「狙う」「握る」「構える」そしてクラブを「振る」、その後にクラブフェースにボールが当たっていき飛球が放たれます。

「振る=スイング」に至るまでの一連の連動された動き、プレショットルーティンを度外視して「振る」は成立しませんので、「スイング」はこれらの動きの総称を指します。

 

個人的見解で恐縮ですが、この認識を前提に話を進めています。

 

ロフト角の少ないクラブを使ってコース上のシビアな状況から「スイング」でボールを上げていくには、という考察です。

「クラブ」でコース上のボールを上げていきたい方へは②内での告知通り、次回の⑧にて【ショートウッドの番手、7911番のFWについての考察】の予定です。

どうぞお楽しみに。

(以下、さらに続くロフト角の少ないクラブでの「スイング」解説文は少し長いです)

 

アイアン編①(39日付)にて※「ドライバーもパターも上手な選手はタイガーウッズだけでは」という個人的見解を書きましたが、この2つを完璧に両立させることはなかなか難しいと考えます。

ほとんどのプレイヤーがどちらかが得意、そうではない方はそこそこ、と考えているのではないかなと。

共にロフト角は少ないものの、それ以外は両端のクラブですので全てが対極ですが単純に動きがあまりにも違うのがその理由です。

また人によって掌の感性も全く違うだろうということも理由の一つとして考えます。

これも重要な身体能力です。

ここではあくまでもゴルフクラブの観点からの考察(それ自体が強引な事かもしれませんが)ですので、線引きも難しく言葉足らずになっていればご容赦ください。

 

話を戻します。

パターはドライバーなどとちがってクラブを大きく振り上げたりせず、ミニマムの動きでボールを転がしカップインを目指します。

パターにボールを当てること自体は難しくありませんが、単純すぎる動きがその難しさに拍車をかけます。(好き嫌いは別)

入れば終わりですが、もし外してしまった場合、入るまで打ち続けなければいけません。

次のラウンドも。

これがパターの厳しいところ、難しいところ。

ドライバーなどショットをしていく他のクラブとちがい、ミニマムな動きである事、それからカップインする事がパターに求められる以上、自分が打ちたいように気持ちよくヒットし続けることをなかなか許してはくれません。

(人生最後のパターはこれに限りません)

これをコースでいつもしようとすることは大変勇気がいることです。(後ろが混んでくる)

ここにほとんどの人のジレンマがあることと思われます。

 

この解決方法、パターであっても「スイング」させられているかがポイントと考えます。

ミニマムな動きでかつ一番ロフト角の少ないパター、転がせばいいとは言え、結果はスコアに直結という厳しいクラブから逆算した場合、「ヒット(ショット)」のみより一連の動作である「スイング」が理論やイメージなど何か少しでも頭にあるのとないのとでは、重くなってきやすい心理面での負担は大きくちがうのではないでしょうか?

 

ドライバーとパター、2つのロフト角の少ないクラブを18ホールの長丁場の中、交互に操っていくゴルフで、ギアの進化前では7番アイアンなどのミドルアイアンで「ヒット(ショット)」から「スイング」への変換作業を練習しました。(特に最初のスイング立ち上げ期)

また、ではなぜ定義がどんどん曖昧になるとは言え、今の進化アイアンよりもスプーンなどのFWがこの変換作業にいいのかは改めて後に考察します。

 

偶然とは言え、クラブやボールなどのギアが著しく進化する中で始められた

そこのあなたは幸運!です。

ゴルフに対してまっさらな間に、ゴルフ史を刻んできた先達たちの英智の結集であるテクノロジーの力を使って、ロフト角の少ないFWをコース上で「スイング」させていく習慣を目指してほしいと考えます。

 

以上のことから、スプーンの前進はパターの前進ともリンク、距離を稼ぐFWの上達を実感できるそのラウンド自体、自分史に残るラウンドになる可能性大!(あるいは近々)というお話でした。

 

【※注釈‥PGA史上最多タイの優勝を誇るタイガーウッズでも進化するクラブのアジャストに苦労しました、という説明。タイガーもご多分に漏れずメジャー通算14勝目となる2008年全米OP優勝以降は特にドライバーの進化へのアジャストに苦労、無理がたたって怪我に怪我を重ねる。さらに2010年から11年にかけて発覚したスキャンダルが追い討ちをかけ、その後はツアーを長期離脱する時期も。長い時間を経ての復帰後は無理をしないという怪我の功名や円熟味もあり、じわじわ復活、18年シーズン途中でついに大型ドライバーにアジャスト、ツアー終盤は優勝争いを演じ、そのままシーズン同年最終戦と翌19年マスターズを制する。】

 

 

【クラブを振り上げられれば十分】

 

前回の⑥でも書きましたがヘッドスピードの数値はものの値段と同じ、相対比較における参考程度の概数と考えています。

多いといえば多い、高いといえば高い、のような。

また測定の機械も様々です。

数値そのものに意味がないとは言いませんが、相対比較の数にこだわるとキリがありません。

ここはその大小に関わらず、どのような動きでそれがもたらされているか?ということにフォーカスします。

 

今回の最後に少しだけ。

コース上のシビアな状況からセカンド以降をロフト角の少ないクラブでボールをポンポンと打っていくには一体どれぐらいのヘッドスピードが必要か?という問いについてです。

 

個人的見解ですが、自力でクラブを振り上げて振り下ろしフィニッシュまでとることができれば、それで十分ではないかなと考えます。

たとえロフト角の少ないクラブでもコース上からポンポン打っていくというシビアなショットであっても、重要なのはヘッドスピードの数値よりも、動きのスムーズさが重要ではという考察です。

それぐらいゴルフクラブの進化は著しいですし今さら改まった解説など不要なほど、各国で長く続くジュニアゴルファーたちの活躍はそれを物語っています。

今回はここまでです。

次回の⑧に続きます。

 

今回も長文に関わらず、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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2020/06/08        bridge   |   

ゴルフクラブのお話〜フェアウェイウッド編(考え方)⑥〜

みなさんこんにちは。

前回まで続いていた、ゴルフ地図編からフェアウェイウッド編に戻ります。

 

少し前のフェアウェイウッド編②からの続きですが、そこまでをもう一度簡単にまとめますと、フェアウェイウッド(以下FW表記)、特に距離を稼ぐ番手のFWは如実にそのプレイヤーを表している場合が多く、バックにはFWは何番から入っていてヘッド(大まかに言って日米のメーカーで少しちがう)やシャフトのスペックなど、どういうFWをどのように使われているのかでその人のスイングのイメージなどが伝わってきやすいです。

またさらにもう少し細かく言えば、クラブフィッティングや試打会なども活用していくことで具体的な自分の現在地がわかりやすいのでいいです、というお話でした。

 

【スイングの「ビジネスゾーン」はプレイヤーにとっても不随意】

 

これはわたしの考察ですが、一番簡単な例を出すと足の速さ(短距離)です。

学生時代に50m走などのタイムを毎年測定したかと思いますがその数値は特に乱高下することなく、大体いつもこれぐらいだな、という方が多かったのではないでしょうか。

足の速さというのはある程度持って生まれたもので、特別なトレーニングなどをしない限り、その人ではどうしようもないものの一つと思われます。

ゴルフの飛距離、特にキャリーボールの距離は言わばこの足の速さみたいなものではないかな、というのが今回のお話です。

 

長さがあってロフト角が少ない、距離を稼ぐ番手のFWでセカンドショット以降のボールを打つということはまず何をおいても単純にボールが上がらなければいけない、ボールを浮かせる力がない事にはボールは前へ行ってくれません。

芝生の上からのショット、特にロングショットにおいて、単純にボールに伝える力があるのかどうか、まずこれが一つです。

 

少し話が逸れますが、誤解を恐れずに提言しますと、もし長期での練習(少なくとも年単位)を見越す場合、本来なら最初の段階でこの50m走のような測定値を有効に使うことができるなどの機能がクラブフィッティングなどにあればかなり理想的ではないかなと考えます。

それぐらい、ロングショットで自分のボールを上げていく単純な「力」をまず体感し、それから把握し、簡単に意識から忘れないようにする、ことは重要だと考えます。

 

【力とスピードは別物】

 

「力」とわざわざ表記したのは、ヘッドスピードとは別、先ほど50m走を例えに出しましたが、足の速さは「出る」ものであって「出そう」としても無理ですよね。

ボールへの力の伝導はこれに近く(特にコース上)、ヘッドスピードは一定の目安となる数値でもちろんないよりはある方がいいですが、おそらく全てではないでしょう。

 

ここでまた少し話が逸れますが、これまで国内外のツアーで多数の優勝を

重ねてこられた日本人プレイヤーたちは男女共におられますが、いつも

ものすごく飛距離のある選手ばかりではありません。

この決して飛ぶわけではないけれども勝利を重ねている、あるいは重ねてきた

選手たちの武器はやはり緻密で繊細なショートゲームです。

 

ゴルフのスイングはインパクトのためにあります。

ドライバーからパターまで、長いクラブから短いクラブまでのスイングは

全てその時に求められる弾道や距離感、イメージなどを表現するインパクト、

つまりタッチ(強さ)のためにあると言っても過言ではないでしょう。

このタッチ(強さ)を見失わないこと、自分の癖を知ることが非常に重要だと

個人的には考えます。(だからゴルフは一定数の練習量が必要)

 

距離は決して出るわけではないが飛距離を制するほどショートゲームに

長けている選手たちはこのスイングによるインパクトでの伝導効率が高く

(どのショットのタッチも揃っている)、よって再現性がアップし、それにより

エネルギーを使わずに優れた距離感を保つことができているので、特に長丁場の

試合ではそれがスコアの差となって現れているのではないかと。

 

つまり、ショートゲームに長けている選手は確実に「出る力」をうまく使えてる、

もっと言えば「出そう」としていないので、脳のエネルギーは使っていません。

体の感覚でスイングしインパクトを迎えられているので、一番集中力を要する

ゲームの勝負所で息切れしないのではないかと考えます。

端的に書くと、飛ばないというより(意識無意識関わらず)飛ばしていないので、

大事な最終盤に余力をとっておくことができている、というところでしょうか。

 

最初から自分が持つ自然と「出る」力でスイングし、なるべく省エネでボールを飛ばすという習慣を身に付けるのに、距離を稼ぐ番手のFWを抵抗の大きなコースのセカンドショット以降、いきなりものすごく飛ばなくてもいい、何となくポンポンと使っていけるようになるといいことがあります、というお話でした。

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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2020/06/01        bridge   |